場所打ち杭工事
地盤を掘削し、掘削した穴に鉄筋や鋼管を建込み、コンクリートを打設して築造する杭です。
主要工法
アースドリル工法
アースドリル掘削機を使用して杭孔を掘削していく工法です。
弊社では通常の円柱状の杭(直杭)に加え、評定工法である拡底杭も施工可能です。


S-HND工法(BCJ評定-FD0364-05)
専用の拡底バケットを使用して杭底部の底面積を拡大させることによって効率的に支持力を得る事ができる工法です。
環境
軸部径に対し最大で2倍の拡底部径を施工可能です。
同一支持力の直杭に比べて廃棄する掘削土や、使用するコンクリート量を大幅に減らすことができます。
高効率
軸径と同径の直杭に比べ、最大4倍の支持力が得られます。
最小限の掘削量にする事で施工の時間とコストを削減する事が出来ます。

- ※1.
- 高炉セメントB種を用いる場合 27≦Fc≦45かつFc≦45-mSn
それ以外のセメントを用いる場合 24≦Fc≦45かつFc≦45-mSn - ※2.
- ただし、下記条件にあてはまる場合は適用外とする
- ①
- コンクリートの養生期間中(28日)の平均気温が10℃未満となる時期に施工する場合。
- ②
- くい頭部が施工地盤面下2.0m未満となる場合(このくい体の全長のコンクリートについて適用しない)。
- ③
- コンクリートの管理材齢が28日でない場合。
信頼性
拡底部の掘削はS-HND工法専用の拡底バケットを使用します。
拡底バケットの拡翼は独自の油圧管理技術によって、運転席の管理モニターでリアルタイムに掘削状況を性格に把握する事が出来ます。


S-HND SK-NEO工法(BL評定 CBL FP010-20)
S-HND工法を含む従来の拡底杭評定工法は、拡底部底面積の拡大による押込みの支持力増加を目的としたものでした。
しかしながら、近年の建物のさらなる大型化、高層化により、杭には押込みだけでなく引抜き性能の向上も求められるようになってきました。
そこで、雄正工業は佐藤工業株式会社、トーワドリル工業株式会社と共に、S-HND工法の拡底形状を引抜き抵抗力に活用するための計算手法を考案し、S-HND SK-NEO工法として(一財)ベターリビングにて評定を取得しました。
S-HND SK-NEO工法を採用することで杭長(根入れ長)の短縮、杭径の低減が期待でき、従来拡底杭工法に比べさらなる効率化、経済性の向上が期待できます。
また、施工に関して技術審査証明も取得しており、適切な施工管理基準で高い品質の杭施工を行えることも確認されています。
性能・品質・経済性を兼ね備えたS-HND SK-NEO工法をご活用ください。
オールケーシング工法
全周回転機を使用してケーシングチューブを地盤に回転・圧入しながらケーシングチューブ内部をハンマーグラブで掘削していく工法です。
ケーシングチューブで孔壁が保護されるため、孔壁崩壊の心配がなく、杭孔形状の精度も高いです。
STBC-SRⅡ杭工法(BCJ評定 -FD0416-04)
杭の上部構造にリブ付鋼管を採用した工法です。
大きな曲げ抵抗と保有耐力を有し、地震時の安全性に優れています。
杭孔の掘削にはアースドリル工法やオールケーシング工法を使用する事ができます。


☆上記の他にも対応可能な工法がございます。詳しくはお問合せ下さい。
地中障害撤去工事
杭を新設するためには地盤を掘削する必要がありますが、既存の建物を解体した場所では、地中に過去に使われていた杭や基礎の他、様々な物が埋まっている事があります。新しい杭を施工する際にはそのような物が障害となり、施工が困難になるため、杭の施工前に地中障害を撤去する必要があります。ただし、地中障害はただ撤去する事だけを考えて作業を行うと、地盤を乱し、杭工事に影響を与え、杭の品質低下や施工効率を下げる要因となります。
弊社は杭施工のエキスパートですので、杭施工を行うために最適な地中障害撤去方法をご提案する事が可能です。